分かち難いもの

 さて、応援している某男性声優が、今度は『おっぱいとおしり、どちらが好きか』という問いに答えていた。先に補足しておくと、何となく、その男性声優が変態のように思われていそうですが、数あるネタのひとつとして書いているだけです。
 さて、そこで氏の回答は、人の体に同時に存在しているから分けられる筈はなく、故に『すべて』。
 なるほど、納得。確かにその通りだ。
 ところで、この『おっぱいとおしり、どちらが好きか』という問いを人類学的観点から考えると、面白いものがある。
 かつてはヒトもサルであり、その頃のセックスシンボルは間違いなく『おしり』だった。繁殖期になるとメスザルのおしりは赤く膨らむ。それが交尾“可”の目印。ところが、一部の種が二足歩行を始めるようになると、やがてメスのおしりが赤く膨らむことがなくなった。そこで新たなセックスシンボルとして目立ち始めたのか『おっぱい』とされる。
 つまり、『おっぱいとおしり、どちらが好きか』と問われて、答えるものによってその男性の“進化の程度”とでもいうべきものが垣間見えるのではないだろうか。
 しかし、そうは言っても、『おっぱいの膨らみ』が本当に新たなセックスシンボルかは断定されているわけではない。
 ヒトも母乳で子供を育てるわけだが、女性の胸の中には乳腺があり、子供が産まれるとそこで母乳を作る。それ故、子供を産んだ女性の胸は一時的に大きくなる。ただ、子供を産まなくても、女性の胸の中には生まれてから死ぬまで乳腺は存在し続けるわけで、それを格納する以上は多少なりとも膨らみがあるのが当然なのではないだろうか。
 だが、そうなると、白人や黒人女性の胸が必要以上に大きいことが議論となる。そこで少し考えてみると、白人や黒人は我々黄色人種に比べて、太ったときの太り方が半端ではない。胸が大きいのはその辺と関係があるのではないだろうか。
 また、人類学は文化の影響を多大に受けていることも見逃せない。人類学発祥の地である西欧では、早くから女性の胸は隠されるべきもの、とされてきた。
 ところが、ちょっと考えれば分かるように、今日でも全裸で暮らす民族があるように、必ずしも『おっぱいやおしり』が性的興奮を呼び起こすものであるかは疑わしい地域もある。
 かく言う日本も、実は、第二次大戦後、ブラジャーが入ってくる迄は、女性の胸は今ほどシビアに隠すものではなかったことは案外知られていない。例えば海女さんの格好は、TVドラマやアニメでは、その頃の描写であっても必ず上着を着ているけど、実際は着ていなかった。
 他にも、夏は隣の家のお姉さんがおっぱい丸出しで庭で水浴びしているとか、人目に着く場所で赤ちゃんにおっぱいをあげている、というのは普通の光景だったそうだ。

 ところで、『おっぱいとおしり、どちらが好きか』という質問は、EVAの、『レイとアスカ、どちらが好きか』にも通じている気がする。ナイス・バディでクールビューティーなレイと、胸は小さいがヒップラインが何ともいえないアスカ。レイ派vsアスカ派では、そんな論争もある(笑
 因みにボクはレイ派です(笑

 本題に戻って、もしどちらかを選ぶとしたら、『おっぱい』だな。ミニスカを履き、胸元が大きく開いた服を来た綺麗な女性が前屈みになったとき、よりどちらが気になるかと言えば『胸元』。
 とはいえこの2つは分けられません。故に、ボクもぜんぶ好き、と言えばその通り。ただ、胸は小さいよりは大きめの方がいいけど、胸もお尻も、大きすぎるのはちょっと・・・。

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