劇団四季『オペラ座の怪人』

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暗闇の中を歩く旅人
この作品、映画を一度見たきりなのですが、何となく見たいと思っていたので勢いで見に行ってきました!

自分の記憶にあるストーリーは、オペラ座の地下に怪人が住んでおり、そこの劇場のプリマドンナに恋をする。でも、そのプリマドンナには恋人がいて、嫉妬して色々やらかした挙句に姿を消す、というもの。
正確には、プリマドンナ(クリスティーヌ)の恋人(ラウル)の方が後から現れた、という方が正しい。
この作品のポイントはここにあるのかな、と思います。

作品を通して見た感じ、クリスティーヌはラウルに想いを寄せている、と見るのが自然ですが、ラスト部分に着目すると、クリスティーヌ自身気づいていないけど、彼女は怪人に対して想いを寄せているのでは、というようにも感じられるし、もはや残っているのは情だけだった、とも取れる。

映画を見た時の感想としては、怪人は嫉妬してみっともないなー、というものでした。まぁ、そこは間違っていないのでしょうが、よくよく考えると怪人が消え去った理由がわからない。
クリスティーヌが怪人からラウルと自分を選ばされるシーンがあり、クリスティーヌは怪人を選ぶ。でも、それはラウルを助けたかったからともいえる。
その後怪人は2人に立ち去るよう言い、消える。
クリスティーヌの気持ちが自分に無いことを悟って諦めたのか、それとも、一瞬でも自分を選んでくれたことで喜びを感じたのか、或いはその両方・・・。

解釈はこの辺にして、今回の演出面についての感想を。尺的には映画と大して変わらず、無理矢理詰め込んだ感はない。ストーリーに厚みが出るのがラスト辺りにくるだけに、前半はメリハリをつけるのが大変だったのかな、というように感じました。作品的にミュージカルにするのは難しいのですかね・・・?
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Posted by暗闇の中を歩く旅人

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