茅原実里2ndアルバム『Parade』感想

 まずパッケージの感想から。CDは1枚しか入っていないのに、フォトブックが同梱されているため普通のDVDパッケージよりも厚みと重みがある。みのりんは開けるとき、『宝箱を開けるようだ』と言っていたけど、本当にその通りだと思う。
 そしてフォトブックの、例の『チュー顔写真(by yozuca*)』について。うん、確かにいい。でも、『チュー顔』ではなく、心地良い風に吹かれて自然と目を閉じてしまった、という表現が適切なように思う。その次のページは唇のアップ写真で、思わずドキドキしてしまいました。更に捲るとみのりんの寝姿で、これがまた綺麗だった。みのりんは勿論、画としても。その他にもみのりんの美しさを巧く引き出した写真があり、限定版の+800円は損ではないように感じた。ただ、ひとつツッこむなら、みのりんに疲労が溜まっているときに撮影したのか、表情に疲れの色が浮かんでいるように感じた。
 いよいよ曲の感想。まず、全体としては、歌詞の中身毎に曲順が定められており、感情の起伏が自然な変化をするようになっている。
 続いては個別に。まず、1曲目『透明パークにて』。このアルバムのイントロ的位置付け、ということで、確かにそんな感じ。1曲丸々、オルゴールの曲に置き換えても違和感は無いかもしれない。
 2曲目『Voyager train』。このアルバムのテーマ曲と言える。一義的にはみのりんをはじめとするタレントのことを歌っていて、離れていくファンもいれば、新しくやってくるファンもいる。そういうこと。ただ、敷衍して、僕らにも当て嵌めることができるような気がする。以降、5曲目まではやはりみのりんが主人公の曲。
 6曲目『そのとき僕は髪飾りを買う』。これもみのりんのことを歌った曲らしいのだが、5曲目までとは違って、みのりんに恋する男性が書いたような、そんな雰囲気がある。
 7曲目『Melty tale storage』。架空の物語で、生まれ変わったのに生まれ変わる前の記憶が消えず、愛を誓った相手を探し続けるも、決して再会出来ない悲しい物語。
 8曲目『蒼い孤島』。女性の二面性を歌った曲らしいのだが、正直、読み取れません。辛うじて読み取るなら、『自分からは近づきたいけど近づけない』、『本当なら何よりも恋愛を優先させたい』、ということなのだろうか…?
 9曲目『光』。聞いていたら大学時代のことを思い出して思わず泣いてしまった。違う道へ進むために別れなければならなくなった二人。お互い、一度しかない自分の人生を悔いなく生きるために別れの道を選ぶ。それでは何故この曲に『光』というタイトルがつけられているのか。自分が自分の道を選んだ代償として、相手が相手の道を選んだことに口出ししない。相手に寄り添いたくなる気持ちを精一杯抑えて、一緒にいられなくなることを悲しみつつも、自分の目には、己の進むべき道を光が照らしているのが見えている。そして実は、自分でも気づかない位のレベルで相手のことを応援している。恐らくはそういうことなのではないかと思う。
 10曲目『Paradise Lost』。喰霊-零-のOP。
 11曲目『FUTURE STAR』。恐らく、みのりんのことを歌った曲。ただ、敷衍して僕らにも当て嵌めようと思えばそうできる。
 12曲目『雨上がりの花よ咲け』。みのりんから僕らへの応援ソング。歌詞には自分ができることだけが描かれており、無責任なそこら辺の応援ソングとは一線を隔している。
 13曲目『花束』。この曲は間違いなくみのりんの気持ちを歌っている。ファンに支えられているという気持ち、そしてファンに応えたいと思う気持ち。ライブでは皆で歌う可能性が高いので要暗記です。
 14曲目『everlasting...』。この曲もみのりんのことを歌った曲。みのりんのことを歌った曲が多いのは『Parade』のコンセプトとして中心(先頭)に茅原実里を置く、となっているので当然のこと。この曲は2曲目と対を成していると言える。『私は歩き続けているよ。もしよければ一緒に歩いて行こう』。そして、『あなたが茅原実里のファンを辞めるときに、何かが残ってるといいな』。そんなことが歌われているのだと思う。ただ、究極的には、『ずっと歌い続けていたい』という、みのりんの強い気持ちが歌われているように思う。

 さて、大雑把に感想を書いてみた。…それにしても、歌詞カードが赤地に白文字だから目が疲れるな。あと、余談だが、チケットの先行予約をしてしまいました。

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